■モータースポーツ
『鈴木亜久里の冒険―走れ、F1ビジネス!! 』読了。
Amazonで受け取って一気に読んでしまった。
まぁ、文章量が少ないので一気に読めてしまうのですが……。
文章量が少ないとは言っても内容が薄いわけではないです。
ここ数年、個人的には鈴木亜久里氏を尊敬しております。
日本、アメリカそれぞれのモータスポーツトップカテゴリーに自らのチームを持っているというだけでレースに対する強い情熱を感じるのに、F1にまで自チームを持つというその貪欲さとパワーに感服しているのです。
F1では2005年当時は、2008年からは金銭的な面でも技術的な面でも新規参入しやすくなることが決まり、下位カテゴリや別カテゴリの有力チームのうち何処が参入するかと言う話で盛り上がっていました。でも、そんな中、「ライバルが多いと参入できない」と、2006年からの参入を決意した決断力と実行力にはほとほと感心していました。
しかも、プロドライブの2008年参戦断念を見る限り、亜久里氏の判断は正しかったと言わざるを得ないでしょう。
肝心の内容ですが、モータスポーツの本でありながらビジネス書なので、金金金……。
自動車大国のくせにモータスポーツに無理解の(と、言うか車に対する偏見が多い)日本でF1チームを起こすのは相当大変なのだろうと想像は付きますが、想像以上に政治やお金のドロドロした話が続き、胡散臭い企業や人物がガンガン登場するというまさに「冒険」状態。
まだ最近の話なんではっきりと書けない事もある事もあるようで、恐らくもっともっとドロドロした話はあったのでしょう。
亜久里氏の顔が土気色になって入院しちゃうのも頷けます。
彼をこうまでして動かしている物は何なのでしょう?
情熱や夢の原動力は?残念ながら、私にはそこまでは読み取れませんでしたが、F1の世界にはきっと外からは判らない素晴らしい物があるのでしょうね。
読後、あおぞら銀行に好印象を持ったので口座を作りたくなりましたが、今時めずらしくネットバンキングをやっていないので保留(口座を開設の申し込みはネットで出来る)。
【山海堂:鈴木亜久里の冒険―走れ、F1ビジネス!!】
http://www.sankaido.co.jp/sankaidodb/frameall3.php?san_isbnno=ISBN978-4-381-02220-2
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