■保育所騒動記
行政のあきれた対応のニュースを見る度に憤慨はしていたものの、どこか人事のように思っていた部分もあったのですが、このたび人事ではなくなりました。
あまりのことに記録代わりに書いておきます。
8/8(水)
説明会に出席。
市の対応のあまりのお粗末さにあきれ果てる。
説明会も3回目にも関わらず、1時間の予定が2時間になるほどに紛糾。
説明会で説明をしたのは保育所の所長ではなく、市の職員。
内容は……
1.保育所の建物の耐震強度は市の保育所中最低ランク。東海沖地震では倒壊の可能性がある。
2.よって、8/17までに別紙の市営保育所4カ所のどれかに転所希望を出し、9/1からはその保育所へ行ってもらう(予定だった)。
3.上記2の「9/1からの転所云々…」は第一回の説明会で白紙撤回が決定済み。
4.新しい提案を8/10にする。
え!?
あまりに突然な話にいくつか質問をしていくつかの事実も判明。
5.耐震強度が悪すぎて補強ではどうにもならずに立て替えをするしかない。それほど『危険』。
6.耐震検査の結果がでたのは平成9年。でも、今までの10年間は放置。
7.中越沖地震等の影響で、来年3月に市の施設すべての耐震強度と、強度不足の施設に対する対応施策を公表する予定。
ようは、10年間倒壊の危険は知っていたけどずるずると後回しにしていたが、来年3月の公表時に「この保育所は対応済み」としたいが為に保育を休止すると言うもの。
10年間放置されていたことに対する怒りはあるが、何よりも子供の命が一番。でもその次に子供の気持ちや親の都合もある(友達と離ればなれになる上に、何年も通った保育所から急に違う保育所へ行かされる子供の不安と戸惑いは想像できる。また、転所先に指定されている保育所はすべて遠く、バスを乗り継ぐか車で送り迎えをする必要があり、今までより3〜40分はよけいに時間がかかる。それにも関わらず、延長保育の時間が今の保育所より短い)。
とどめを刺すように新事実。
8.現在保育所がある場所は区画整理地域なので、区画整理が完了するまで新しい保育所は建てられない。
区画整理なんてここ数十年かけてまだまだ終わる気配もない。保育所がある場所の区画整理なんてまだまだ数十年後だろう。
つまり、市としては10年間倒壊の危険を知りつつ放置していたけど、3月の公表時に放置はまずいから、『対処中』にカウントとしたいので保育休止にしてしまおう。事実上保育所を一つ潰せたからコスト削減で一石二鳥!子供の安全が口実だから保護者もすぐに指示に従うよねッ!
って事だと理解した。
さすがに初回の説明会で散々叩かれたらしく、3週間での保育休止は白紙撤回されていたが、耐震強度不足は事実として動かしようがない。
仮に新しい建物を建てるにしても半年はかかるだろうから、子供安全を考えると、その間はほかの保育所へ行くしかない。
ガドンは年長さんなので新しい建物ができる頃には卒園だ。
これが、つい最近危険だという検査結果がでて急いで転所と、言うならばまだ「仕方ない…」と、言う気持ちになれるが、10年間も放置されていたというのが腹立たしい。
10年も準備期間があれば、もっと計画的に地震対策が出来ただろうに。それにこんな大事な問題だというのに、なぜ区画整理を優先するのかも解らない。
しかし、8/10に新しい提案をすると言うのなら怒りを抑えてそれを待ってみよう。
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